第二弾。
FP3級の勉強開始です。
合格するために押さえておくこと
まずFP3級の内容を解説する前に、
あくまで私の場合ですが、とりあえず合格する方法を。
しっかり理解したい方ではなく、
とりあえず合格証書ゲットをしたい方向け。
もしも合格時点で100%の理解ができていなくても、
試験勉強で大まかな知識を得ることができれば
試験日を気にして焦って勉強せずとも
後からゆっくり自分のペースで学び直すことができます。
ズバリ、
満点を目指さない!
ギリギリでもいいので合格ラインを超えることを目標に!
全ページを丸暗記しないと…なんて焦りも無くなります。
気持ちに少し余裕を持てるかも。
絶対正解できる問題をつくる
この問題はいける、というのをいくつか作っておく。
合格点の2/3の点数をここで稼ぐことができれば
あとは少し自信のない問題と運。
過去問に何度も出てくる問題をマークする
出題頻度が高いものは、自分の受験時にもでてくる可能性が高いと考えられます。
多少言葉を変えたり、計算問題なら数字は違えど
この内容は過去数年分で何度か見たな、というものは
押さえておいて損はないかと。
いざ勉強開始
まずはテキストから。
ある程度の知識がないと問題集には手が出せないので
まずはしっかりテキストから、と考えました。
詳しい内容は別記事にまとめるとして、
ここではどのような段階で勉強を進めていったかを
箇条書きでまとめておきます。
人それぞれ自分に合ったやり方があると思うので
あくまで私のやったやり方で。
初めの1週間でできること
①とりあえずテキスト流し読み
知らない単語、覚えられない計算式があって当たり前!
とりあえず「ん?」と思っても流し読みをして、
私は初日、1時間くらいでパラパラとめくり
本当に、ただテキストの中を見ただけ!
その後で、気になったところは戻って読み返しました。
このテキスト、チャプターごとに
ページを色分けしているので進み具合が目で見やすい!
チャプター○○のセクション○○というように
細かに区切ってあるので1セクションごとに振り返ってもいいかと思います。
② 理解するためにじっくり読む
①で分からなかった単語の解説やポイントを
今度は時間をかけて読む。
まだ丸暗記する必要はないので、
ここで必要なのは、単語の意味を知ることだと思います。
似たような単語も沢山あるので
どこがどう違うのかを理解することが大事。
単語に慣れてきた頃すべきこと
③セクションごとにある基本問題を解いてみる
「なんとなく理解できたかも?」と思い始めたら
各セクションの最後についている基本問題を解く。
間違っても問題なし。
ページを戻って答えを探してもよし。
問題の雰囲気に慣れるだけで大丈夫。
同じページに回答があり、×のものには
解説もついているので分かりやすいです。
私はこの頃から第一弾でご紹介した過去問サイトも併用していました。
④もう一度流し読み
今度は言葉の意味をわかっているので①のときとは頭に入る感覚が違います。
流し読みといってもここでは立ち止まってOK。
「何度も見たけどなんだったっけ?」が出てきたら
じっくり読んで思い出す。
流し読みできるところは覚えているところ。
これで苦手分野が分かってきます。
分かってきたらはじめること
⑤苦手分野を詰める
④でなんとなーく分かってきた自分の苦手な箇所。
テキストにフセンをつけると分かりやすいかと思います。
そこを集中的に覚える!
私は書いて覚える派ではないので
ノートのようなものは一切作っていませんが
書く派の方は苦手を書き出してみてもいいかも。
⑥ここまできたら問題集へ。
実際の過去問を解いてみます。
過去問サイトを併用して勉強していたので
なんとなく出題傾向、出題様式は分かっているはず。
実際に解いて、答えを書き込んで×がついたところは
赤ペンで正しい回答を書き込み、
今度からはテキストの代わりに問題集を持ちあるく。
そうすると赤ペンのところ、つまり過去に間違えたところは
どうしても目につくので意識してみることができます。
スマホで過去問を解いても書き込みができないので
問題集にはしっかりメモを残し、
過去問サイトでは毎回まっさらなまま模擬試験をしてみる。
併用することで問題慣れはできると思います。
例えばのタイムスケジュール
1週目
初日 ①流し読み
2日目〜3日目 ②じっくり読む
4日目〜6日目 ③基本問題 この頃から過去問サイト併用
7日目 ④再度流し読み
2週目
1日目〜3日目 ⑤苦手分野攻略
4日目〜7日目 ⑥問題集
2週間でテキスト最低でも3度読み、
過去問も空き時間にスマホで解き、
問題集でがっつり4日間実践!
第二弾では勉強方法を簡単にまとめてみました。
短期間でざっくり勉強したい方には適しているかと。
内容に関しては、オススメしているテキストを
使って勉強するのが一番かと思うので、
第三弾からは苦戦した所や
試験当日の感想などに触れられれば…と思います。