つぐ嫁ブログ

ハイセンシティブパーソンの主婦が、夫の影響で始めた趣味嗜好を散らかす雑多ブログです

読書レポ『HSCの子育てハッピーアドバイス』気にし過ぎ、気を遣い過ぎる人にオススメ!

読書、始めました

 

ここ最近多忙で…と言い訳にして

時間を取れなかった読書をまた始めようと本屋さんへ。

 

雑食なのでこれが好き!この人が好き!という訳ではなく

ゆるーく探しつつ普段あまり立ち寄らない医学コーナーへ行ってみると、

可愛いイラストで目を引く本がありました。

 

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『HSCの子育てハッピーアドバイス

〜HSC=ひといちばい敏感な子〜

 

「ひといちばい敏感な子」という気になるフレーズ。

 

先に結論!!

ここ数年で読んだ本の中でダントツよかった本です!

 

気にし過ぎ、気を遣い過ぎ、人間関係で悩む、敏感だなあと感じている方。

 

同じような気持ち、悩みの方がいたら

ぜひおすすめしたい!ということで初の読書レポです。

可愛いイラストなので、お医者さんの書いた本…と気負わずに読めますよ。

 

本は手にとって読んで頂くのが著者の方や出版社さんへのお気持ちであると思うので項目ごとの細かな感想は書いておりません。

 

HSCってなに?

 

HSCはなんの略?

HSCとはHighly Sensitive Childの略だそうです。

 

大人になるとChildではないので、

HSP(Highly Sensitive Person)

 

HSCとは、「ひといちばい敏感」という特性であり、障がいや病気とは異なります。

 

「気質」なので、「治す」ものではなく

「自分らしさ」ととらえて伸ばしていくことが必要だそうです。

 

今やHSPの割合は5人に1人、15〜20%。

決して珍しいことではない様です。

 

男女差はなく、男女も比率を見ても1:1。

どの人種にも一定の割合で存在しています。

 

HSC・HSPのチェックリスト

親が子に対して感じたチェックをつけるHSCチェックリストと

自分で感じたままに答えるHSPのチェックリストがありました。

 

HSCの方はこんな感じ。

 

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HSPはこんな感じ。

 

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 やってみました。

 

やっぱりYesがちょっと多いかな、という感じ。

言われて見て気づくこともありました。

  

「ひといちばい敏感」という言葉

 

なぜまだ子育て中ではない私が子育ての本を手にとったか。

「ひといちばい敏感」という言葉に目を奪われたからです。

 

ではなぜその言葉に興味を持ったかというと、

私自身が自他ともに認める過敏、神経質だからです。

 

母には「こだわりが強いというか気にしやすい所がある」

上司には「周りを気遣いすぎるときがある」

今では主人に「人に意見を言えず溜め込みすぎる」

と言われてきました。

 

本にも書いてあった疲れに関する記述もよく分かります。

 

「ある意味常に頭をフル回転させている状態なので、

 周囲からするとそれほど疲れるような状況じゃないように見えても、

 相当神経を使って疲れている、ということがあるのです」

 

例えば複数名で食事に行った時。

 

「適当にとって食べよう!」「気使わないメンバーだし!」となっても、

これは1人いくつ?私が取り分けてもいいのかな?

小皿が足りなくなりそうだな。飲み物減っている人がいるな。

あの人喫煙者だけどタバコ我慢してるのかな?

と気にしながら食べてしまう。

 

楽しかったけどなんか疲れたー、ということも時々ありました。

 

共感エピソードの多さに驚き!

自分で記憶にないほど昔から、

屋内プールの床のぬめりを嫌がり父に抱っこされてプールと乾いた床の間を運ばれていた(笑)とか

 

髪を下ろした時に耳の形にサイドが膨らむのが嫌でなんとかして!と母に訴えたりとか(笑)

 

他にもタートルネックを嫌がるとか、どうしてもダメなこだわりが強いところはあった様です。

 

あーなるほど、と思った言葉は母に言われた

「石橋を叩くけどやっぱり他の道も探す」

 

本に書いてあったエピソードでも共感するところが

笑ってしまうほど多くて、

・薬がよく効く(のめば安心するのかな…)

・くすぐられると大変なことになる(本当に苦手。拷問です。)

・映画館やゲームセンターではしんどい思いをする(音とか光とかに疲れる。)

・ビックリが苦手(自分が驚かされるのはもちろん、TVのドッキリも苦手。)

 

全部じゃない?というほど「わかる〜」という話が。

 

そして、今までなんとなく感じていたしんどさは

私の持って生まれた性質なんだと分かると気が楽になりました。

 

主人にも読んでもらった

 

もともと2人で読書始めようか、と言っていたので主人に「これ読んでみて」とすすめてみました。

 

まだ夫婦2人だけなのに「子育てハッピーアドバイス」と書いてある本を渡したので、

最初は不思議そうな顔をしていましたが、共感するところが多すぎたこと、

今後もし嫌な思いや理解できない気持ちにさせてしまったとき

この本の知識があればお互い少し歩み寄れるかと思ったことを伝えるとすぐに読んでくれていました。

 

そして、ある日1人で外出していた時主人から連絡が

 

「これよめじゃん!!(笑)」

 

本の写メが多数送られてきましたが、

あまりに当てはまるものが多すぎて写メが取りきれず途中で諦めたそうです(笑)

 

夫婦で、親子で読みたい本

 

この本を読んでから主人は、私の行動や言動に「?」と思っても

「ハイセンシティブなのか…」と考えてくれているようで、以前に増して理解が深まった気がします。

 

アクション映画が好きなくせに観ると疲れたり、

ちょっとの注意を全面否定の様に感じてしまったり、

家事が不十分になってしまうと落ち込んだり、

 

「そんなことで?」ときっと思われていたと思います。

実際、あんまり深く考えたり気にしなくていいんだよとよく慰めてくれていました。

 

本にも書いてあり、主人にもよく言われていた

「白か黒かではなく、グレーを認める」ということ。

 

これがHSPである自分に大切なことであり少しずつ始められることなのかな、と思います。

 

もしご自身やご家族、周りの大切な方が同じ様なことで悩んでいるのならぜひ読んでほしい。

 

この本のおかげで心が軽くなった気がします。

 

なんともいえず、説明もできず、ただ過敏すぎるのだと色々と我慢することも多かったけど、

今はHSP(HSC)を理解したことで、うまく逃げ道をつくったり

気持ちを落ちつかせるよう意識を持っていけるようになりました。

 

もちろん主人の理解も本当に大きい。

 

将来家族が増えた時、もしも私と同じ様な性質だったなら夫婦で受け入れてあげられたらと思います。

  

HSC(HSP)がもっと多くの人に認知され、安心できる環境が整っていくといいな。

 

『HSCの子育てハッピーアドバイス

1万年堂出版 明橋大二、イラスト/太田和子