ワンオペお風呂は戦いである
赤子のお風呂は基本ワンオペで入れているのですが、
ひとりで座ることはできないけど寝返りはするという動きたい時期。
長湯しないように時間に気を配り、こどもの機嫌と安全に注意し、
自分も洗いつつ周りの泡を流し片付けながらと本当に大変。
お風呂でゆっくり…なんて超難題です。
バスマットで大人しくしていてくれたのも一瞬。
動きたい盛りなので目が離せず、自分のシャンプーや洗顔は光の速さ!(^ω^ )三
今まで使っていたリッチェルのひんやりしないおふろマットRはこんな感じ。
めちゃくちゃ洗いやすいし水捌けもいいしヘビロテなのですが、
こんな感じでサイドは無防備です。
寝返りをされると床にゴツンといきそうで怖かったので
おもちゃ付き、リクライニング、足のガードありのイスを購入しました。
アガツマ アンパンマン コンパクトおふろチェア B-01
まだお気に入りのキャラクターはないみたいですが
まあ間違いないかな…とベテランのアンパンマン先輩。
生後2ヶ月頃の首が座る前から2才頃まで長く使えます。
3段階のリクライニングで成長に合わせることが可能。(約165°、135°、110°)
開けてみた
早速開封してみました。
細かい部品もなく組み立ては簡単なので、届いてすぐに使えます。
ほぼ完成形で届くのは嬉しいポイント。
アンパンマンをセットするだけなので私1人でもすぐに準備できました。
本体写真
折りたたみ状態でおもちゃをセットしてみました。
反対から見るとこんな感じです。取手があるので持ち運びもラクです。
広げるとこんな感じ。アンパンマンの顔が描いてあります。
横から。リクライニングは一番起こした状態です。
ここ、見えづらくて申し訳ないのですが(写真アップで撮り忘れました)
座面中央に穴が開いているので水が溜まることなく排水もスムーズです。
黄色いセーフティバーの横に緑のポチがあってそこを押して外します。
片方だけ外すと駐車場のバーみたいに反対側へ上がって開くので便利です。
裏側の黄色い取手のような部分を押さえてリクライニングさせます。
裏面の上部左右にあるフックみたいなものはタオル取付フックです。
ここにタオルをはさんで、ぺろんと表の座面に垂らすことで
冬場背中やお尻がヒヤッとなるのを防ぐことができます。
リクライニング2段階目。
この状態だとアンパンマンに触ろうとして、自力で上半身を起こしてきます。
これで上体を前に預けていると、ふいにお尻が泡や水でつるんとすべって
後ろにこてんと転がる?尻餅ついたときのような?感じになってしまいます。
頭ごっつんしないように注意かも。
一番寝かせるとこんな感じで、フラットに転べます。
実際に寝かせてみた
※着衣のまま試しに寝かせているのだけなのでご安心ください。裸は写していません。
フラットな状態だとこんな感じです。足は膝下からはみ出しています。
黄色部分に手は届くので何か捕まりたい子も安心。
太もも周りはゆったりなので水捌けも良し。
リクライニング2段階目。
足元はこんな感じ。
リクライニング最大に起こした状態。
上体を起こすと背中に余裕がありますが、横のガードで落下の心配はなさそう。
おもちゃを外した状態。
これだと寝返りされたら落ちてしまいそうです。
3種類のおもちゃ
おもちゃは全部で3種類あります。
左から、カラフルビーズ、カリカリアンパンマン、絵変わりローラー
真ん中のアンパンマンはカリカリと音を立てて回るので
カリカリアンパンマンというそうです。
アンパンマン以外は取り外せないので、使用後はくるくる回しながら洗います。
やっぱりカリカリアンパンマンが一番お気に入りです。
よく頭から食らいついていますが愛情表現ということで(•ω•;)
ジャムおじさんもびっくりですね…ごめんよアンパンマン…。
セーフティーバーはしっかり捕まりやすく、角がなく丸みがあるのも安心。
このアンパンマン、開封後の写真にあるようにはずれるので
湯船に使っているときは単体で手に持って遊ばせています。
脱衣所に置いてみた
実際に脱衣所に置いてみました。畳んで立てた状態です。
後ろに映っている足元用のミニヒーターほどの高さなのでそんなに邪魔になりません。
スタックストー(猫のついたバケツ)に入れてみました。
スタックストーは、親の私たちがシャワーだけの日に
赤子のためにお湯を溜める用として使っています。
真横には窮屈で入らないのでななめにしていますが、
ほぼジャストサイズなのでスタックストーの歪みも気になりません。
ちなみに前述のリッチェルのひんやりしないおふろマットRを入れた場合。
足元側は広いため、頭側を下にするとスタックストーに入ります。
浴室でシミュレーションしてみた
浴室でどんな感じになるか寝かせてみました。
リッチェルのひんやりしないおふろマットRだとこんな感じでした。
バスチェアを最大に起こした状態。足は床についています。
一つ倒した状態だとこんな感じ。
フラットに寝かせた状態。
この状態で髪、顔、体の前面を洗えるので便利です。
足元も余裕があるので少し持ち上げれば太もも裏側までしっかり洗えます。
お水がかかっても大丈夫なら、起こして上からバシャーンでもOK。
リッチェルのおふろマットRと並べてみました。サイズ感はほぼ一緒。
使用後の感想
アンパンマンチェア導入後、ラクにはなりました!
赤子がアンパンマンをかじっている間に
難関である自分のシャンプーや洗顔を済ませられるので助かっています。
いまのところ飽きる気配も無く、おもちゃで楽しんでくれているので安心。
デメリットとしては、リッチェルのおふろマットR発泡スチロール素材ですが
こちらはプラスチック素材のため、冬場はちょっと冷たいかと思います。
フラット状態でもリッチェルほど背中にお湯がたまらないので身体が冷えそう。
冬はチェアの背中のタオル取付パーツを使うのがいいかも。
あとは、安定して座れない内は前屈みになると背中の空間が広いので
つるっゴン!と後ろに頭ぶつけないように注意。
でもそのために成長に合わせたリクライニングができるので、
こどもの体型や成長を考え無理なく使っていけば問題ないかとは思います。
動きたい時期なのである程度制限がかかる方がいい、
おもちゃ付きでこどもが楽しめるものがいい、
リクライニングで何パターンか使えるものがいい、など
こども用にかわいいバスチェアをお探しの方にはオススメです。