つぐね記

慎重派の夫が調べ倒した購入品を妻と子が使ってレポするブログ。時々体験記

月経痛、PMS対策に命の母ホワイト&アプリを試してみた

月経痛は病気じゃない?

女性ならきっと経験のある月経痛。

 

男性方、月経痛はお腹が痛いだけではないんです

 

頭がいたい、腰が痛い、吐き気がする、体が重い、胃の不快感…

痛いし眠いししんどい上にむくみまで。

加えてイライラしたり感情の起伏が激しくなったり

何でもないことで悲しくなったり…

 

こんなにしんどいのに、いまだ

「生理は病気じゃない、甘え。薬飲めば大丈夫。」

といった考え方の方もいる為、仕事をお休みすること、

家事の手を抜くことに抵抗があります。

 

男性上司には特に言いづらい。

生理休暇がある職場でも、なかなか使いづらい。

 

私自身も、とりあえず痛みを忘れられたら…と痛み止めを常備しています。

 

ただあまり常用するのもよくないとは分かっているし、

低容量ピルは価格も高い上に副作用が心配。

 

『命の母ホワイト』

 

そこで「気持ちだけでも軽くなれば」と主人に渡されたのが、

元モー娘。のミキティこと藤本美貴さんのCMでおなじみ『命の母ホワイト』

 

 

 

月経痛や月経不順、ヒステリーなどに効果があるとのこと。

 

痛みがないときでもついイライラしてしまい、八つ当たり。

そんな自分が嫌で落ち込んで、またイライラして、と

いつも嫌なループに陥っていた私。

 

以前、「女性にはPMSというのがあってね…」と

主人に話していたのを覚えていたらしく、購入してくれていた様でした。

 

月経痛もPMSも個人差のあるものなので、

効き目も感想も当然個人差があると思いますので

あくまで体験談として書きます。

 

1週間のんでみた感想

 

とりあえず、現在病気で医師の治療を受けていないこと、

妊娠の可能性がないこと、薬のアレルギーもなく、

体調を崩していないことを確認し、生理予定日の2日前からのんでみました。

 

84錠で7日分、1回4錠1日3回と聞くと多い様な気がしましたが、

小粒で味もないので不快感は全くなし。

  

やはり口コミは色々あり、良い意見も悪い意見も。

初めてのものなので、念のため休日の前に試してみましたが体に異変なし。

 

飲み始めて月経開始しても、痛すぎてうずくまるということはなく

(もちろん偶然痛みのない月だった可能性もあります)、

主人からも「そういえばイライラしてないね」と。

 

薬の効果かもしれませんし、薬をのんだからという安心感かもしれません。

 

イライラ対策に併用して正解だったもの

 

イライラすると本人もつらいし、相手もつらい。

 

前述した通り、PMSの症状は自分でも分かっていながら

どうしようもできないこともあります。

 

もう大人なのに…と情けなくなりつつも、

感情をコントロールしきれなくなると余計につらくなります。

 

どうにか家庭が嫌な空気にならないよう対策はないかと考え

色々試した結果、良かったものを挙げます。

 

月経周期の管理ができるアプリ

 

カレンダーに生理日を入力することで、

自分の月経サイクルを知ることができ、生理日予測ができます。

 

出血量、その日の気分、薬をのんだ記録、

体重や体脂肪など様々な管理がカレンダー形式で見返せるのも便利ポイント。

 

そろそろかな?と思えば心構えもできるし、

美容や性のコラムが読めたり、専門家に相談もできる。

ブログでの交流、掲示板で意見交換ができるものも。

 

私は、登録したパートナーのアドレスにお知らせメールが届く

『カノジョ通信』という機能を使っています。

 

 

f:id:tugune:20180501002920j:plain

 

口頭でいいづらい方も、アプリがお知らせしてくれるので簡単。

 

妊娠希望か避妊希望か、やんわり伝えるかはっきり伝えるかも選択可能です。

 

「もうすぐ生理ですよ!」だけでなく、

憂鬱な時期のフォローをアドバイスしてくれるのも良いところ。

 

生理とは?を分かりやすく

 

学生時代に保健体育で習ったとはいえ、月経痛のしんどさ、

普段では聞き流せる言葉にも傷つく感情の不安定さ、

体がしんどく気遣ってほしい気持ちは教えてくれません。

 

そんなとき、なんとなくネットを見ていたときに

目についた漫画が感動するほど素晴らしかったので主人に即、URLを送りました。

 

小山健さんの『ツキイチ!生理ちゃん』

 

 

5話までありましたが一気に読めました!

これは本当に、教科書に載せてほしいほど…(笑)

 

ゆるくて可愛いイラストとシュールな生理ちゃんのキャラクターで、

重い雰囲気にならずさらっと読めます。

 

これを読んでから見違える様に理解が深まった主人は、

突然のイライラにも腹痛で動けないときも、

「生理ちゃんが来たからしんどいんでしょ」と

家事を率先してやってくれる様になりました。

 

ひとりで抱え込むのはつらい

 

我慢できない痛みを薬と気力でごまかし、

イライラを堪え、家で一人で泣くなんて負担が大きすぎる!

 

痛い時は休んでも良い。

休めないなら病院へ行き、自分にあった薬を処方してもらう。

一緒にいる人に理解してもらうことも大切。

 

今回試した『命の母ホワイト』は、

私には低容量ピルや痛み止めよりも副作用が出ず良いと感じましたが、

薬は体に作用するものです。

 

私もホワイトだけでなく、痛みがあるときには痛み止めも服用していますし、

気になることがあると婦人科で診断を受けます。

 

しんどい時は同僚に頼り、家族に甘え、無理をしないようにします。

 

なんども言いますが薬は体に作用します。

ベネフィット(効き目)だけでなくリスク(副作用)があることも理解し、

医師の診断や相談の上で服用してください。

 

月経痛、PMSの症状が少ない方や男性の方にも、

優しい理解が広がれば症状の緩和に役立つかもしれないですね。